★~☆~★~☆~★~☆~~☆~★しこり発見~治療方針決定★~☆~★~☆~★~☆~★~☆~★~☆~
左胸にしこりを発見、近所の乳腺外科で検査(超音波+マンモ+針生検)→
1か月後の検査結果発表→
職場への報告その①→
新病院にて治療方針を決める→今ここ!!
★~☆~★~☆~★~☆~~☆~★★~☆~★~☆~★~☆~~☆~★
紹介状をもって、新しい病院へGO!!
実の母と、旦那も仕事を休んでついてきてくれました。
さすがとても大きな病院で、迷子になりながら診察を受けました。
要点は以下の通り
①トリプルネガティブという乳がん
②現在の所見では、ステージ1 (リンパ転移なし)
③この病院で、もう一度マンモ、超音波を含む検査をいろいろ行う
①トリプルネガティブというのは以下のものだそうです。
トリプルネガティブ乳がんとは、エストロゲン受容体・プロゲステロン受容体・HER2(HER2の詳細は、よくある質問の「診断」のA4を参照してください)の3つ(トリプル)が腫瘍細胞に発現していない(ネガティブ)乳がんのことを呼んでいます。
引用→https://www.nyugan.jp/consult/consult_dsp.asp?category=9#q09
はい、難しいことはわかりませんが「抗がん剤がよく効くがん」だといわれました。
従って、抗がん剤治療を行うことは決定。
はげるのやだなあなんて悠長なことを考えていました。
※私は抗がん剤初日に病院内で急いでウィッグを購入したのですが、今はお家で試着して購入できるものがあるそうです。便利な世の中だ…
実は、前の病院でもらった検査結果を見るとやたら「陰性」という言葉が書いてあって『あれー、私がんなんじゃないの?なんで陰性という言葉が並んでいるの??』とは思っていたのですよ。
このトリプルネガティブという言葉を医者から言われて、私が見てた検査結果は、乳がんの種類を判別するための結果で、その結果、ホルモンの感受性、HER2遺伝子の有無等が全て『陰性』→つまりトリプルネガティブという事にやっと気が付きました…。
ちなみに、トリプルネガティブ乳がんは若い人を中心に増えているそうです。
②所見ではステージ1。これは不幸中の幸いでした。早期発見本当に大切。ステージ1なら抗がん剤は3か月程度で済むとのこと。
(※現在、リンパへの転移の疑いと腫瘍が2cmを超えた為ステージ2の疑惑が残っています)
③新しい病院でも、超音波とマンモをもう一度やることになりました。さらに心電図X線、MRI諸々。
まるで病院のスタンプラリーでした。
と、盛りだくさんなイベントがおわりました。
初日に、手術日程や抗がん剤治療日程が決まるかと思いましたがそれは次回以降になりました。
というより、抗がん剤治療が始まるまでに1か月で6回も病院に行く羽目になりました。
一つ検査をすると、追加の検査が入りその検査を別日にやるというサイクル。
幸い、業務が閑散期で部門的にお休みの日が多かったので乗り切れましたが暦通りに働いている方々は本当に辛いと思います。
ながらワーカーとはいいますが、働きながらと治療の両立は本当に厳しいと思います。職場の理解を得るには根気強く、「自分の状況」と「感謝の気持」を伝え続けるしかないと思いました。
ちなみに、新しい病院で乳がんと確定診断を受けた時、娘(0才)を見ながら泣いてしまいました。
『大きくなった娘が見たい』『娘の子供も見たい』『娘が話をするようになったところを見たい』『娘と一緒におでかけしたい』と、どんどん欲張りになっていく自分がいました。
娘をぎゅっとしながら少し泣きましたが、娘は『そんな事よりバナナ食べたい』という顔でした。
塩対応だぜ!!
#乳がん #抗がん剤 #ながらワーカー