こんにちは、きなこまめママ(@kinakomamemama)です。
抗がん剤治療(CEF療法 FEC療法ともいう)が無事に4クールおわりました!!!
副作用、つらかった…。
仕事&子育てをしながらよく耐えたと自分をほめたい。
といっても、家族、職場、保育園、近所の方々…お世話になった人を数えたらきりがありません。
本当にありがとうございました!
ここで抗がん剤治療(CEF療法、FEC療法)についてまとめたいと思います。
抗がん剤1回目と、ジーラスタの注射についてはコチラ↓↓。
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そもそも抗がん剤治療をなぜ行うのか
様々な理由があると思いますが、私は主治医から
「乳がん以外にも目に見えないがんが身体の中にある可能性がある。
それを治療するために抗がん剤治療を行います」
という説明を受けました。
手術前に投与する場合と、手術後に投与する場合があります。
わたしは術前に行いました。
主治医から「術前でも術後でもどちらでもいい」と言われていたので、しこりが小さくなるのを確認しながら治療をしたかったからです。
ちなみに、抗がん剤2回目を終えた段階でしこりが
2.5cm→1.4cmまで小さくなっていました。
CEF(FEC)療法とは
CEF療法では3種類の抗がん剤を組み合わせて治療します。
C→シクロホスファミド(エンドキサン)
E→エピルビシン(ファルモルビシン)
F→フルオロウラシル(5-FU)
そしてこのE、エピルピシン(ファルモルビシン)がものすごい色なのです。
真っ赤!!
そしてこやつが強い副作用を生み出すのです…
もう、写真で見るだけで気持ち悪くなるレベルで身体が拒否反応を起こします。
副作用
これはあげたらきりがないです…
吐き気、嘔吐、食欲不振、脱毛、白血球低下、便秘、心機能の低下、月経、生殖機能への影響、だるさ、口内炎、下痢、色素沈着…
一番有名なのは脱毛ですね。
髪の毛は、1回目の抗がん剤から1週間程度で抜けてしまいました。
CEF4回終えた現在は、このような髪の毛になってます。
(無駄にデコってみました)
また、回数によってつらかった副作用が違いました。
1回目→吐き気、口内炎、関節痛
2回目→関節痛、吐き気、爪がボロボロに
3回目→吐き気、関節痛、便秘
4回目→吐き気、関節痛、下痢
副作用だけで記事を書きました。
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CEF治療中に注意すること
CEF療法を行うと、白血球が常人の半分程度になってしまいます。
つまり抵抗力がものすごく弱くなります。
そのため、37.5℃以上熱が出ると抗生剤を服用し場合によっては入院も!!
そのために、ジーラスタという白血球を増加させる注射を抗がん剤投与後3日後に受けていました。
つまり、病院には2回行かないといけないということ。
仕事と両立がまた一つ難しくなるのですよ…。
そして、手洗いうがいはほんとに大切ですよ!!
CEF療法終えた今思うこと
とにかく副作用との闘いでした。
一番つらかったのが、抗がん剤投与3日後にジーラスタの注射を受けに行くときでした。
また、抵抗力も常人の半分になるため娘は義実家に数日間預けていました。
数日でも0歳の娘と離れるのは本当につらかったです。
でも、抗がん剤2回を終えたときにしこりを図ったら、2.5cm→1.4cmと小さくなっていたのを見たときには「治療してよかった…」と心から思いました。
抗がん剤治療は本当につらいですが、命を守るために必要な治療です。
怖がることはありません。私でも耐えられました。
私の経験が、だれかのがん治療の不安を少しでも減らしてくれることを願うばかりです。